銭湯・サウナを愛する中小企業診断士を中心に構成された研究会

第3回個人勉強会(坐山みなかみ・旧水上館)

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(出典:坐山みなかみHP

群馬県の水上温泉にある「坐山みなかみ」に行ってきました。新たに改装されたばかりということもあり、入口や大浴場はとてもきれいで清潔感がありました。日曜日でしたが、GW明けということもありさほど混雑もありませんでした。

温泉

時間帯によって男湯・女湯に分かれており、水晶の湯に入りました。メインの水晶風呂は、非常に大きく湯もとても良かったです。洗い場もたくさん備え付けられており、一度にたくさんのお客さんが来ても十分対応できると思います。

水晶風呂から続くひばの風呂は、楕円形でゆったりとしています。露天風呂は、外からの風が気持ちよく、川の音も感じられる落ち着く雰囲気でした。

更衣室→水晶風呂と、水晶風呂→ひばの風呂は、階段でしたが、手すりがあり足元にも滑り止めのマットが敷かれていました。温泉の成分で滑りやすくなっているため、注意が必要です。

男性更衣室では、アメニティが充実しており複数種類のトニックや、スキンローション、スキンミルク等が並んでいました。

サウナ

坐山には、「水晶の湯」の他に「牧水の湯」、「奥利根八湯」があります。時間帯によって、男女が入れ替わります。サウナは、水晶の湯にしかありませんので注意が必要です。

サウナは、2段でそこまで広くありませんが、適温でじっくりと蒸されます。サウナが完成して日が浅いのか、とてもきれいでほんのりとヒノキのいい香りがします。テレビ等の音もなく、ひたすら自分に没頭できる良い環境でした。サウナを出たところに、汗を流すための低温の水場があります。

水風呂がなかったので、シャワーを水にして体を冷やしました。露天風呂の脇のスペースが空いているので、そこに椅子を持ち込み外気浴をしました。サウナから露天風呂まで、若干歩きます。

みなかみ温泉街

温泉に入った後、みなかみ温泉街を散策してきました。日曜日ということもあり、新規にオープンした綺麗な店舗や利根川のラフティングには人が集まっていましたが、廃業している店舗もあり、寂しい感じがしました。

夏は登山客、冬はスキー客、と1年を通じて一定の観光需要があるみなかみ温泉ですが、建物の老朽化も目立っており、人影もまばらでした。

首都圏からは日帰りも可能であることから、宿泊客もそれほど多くないのでしょうか。しかし、谷川岳ロープウェイは星野リゾートによって運営されるようになり、周辺の施設もきれいになっていました。

今後は、スキーや登山のインバウンド需要も望めるのではないでしょうか。海外からの観光客であれば、温泉や浴衣、そば、といった日本文化は強く刺さるように思います。どうすればこの温泉街を活性化できるのだろうか、という思いを抱いて帰路につきました。

この記事を書いた人

2023年に中小企業診断士登録
2019年頃からサウナにはまり、地元である板橋区の銭湯・サウナ施設を巡っている。お気に入りの銭湯は、ときわ台のアクアセゾン、ときわ健康温泉、前野町のさやの湯。
本業は、板橋区で特許事務所を経営。

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